ストップ土地活用とは、決して土地活用を否定しているのではありません。
まずしっかりと、あなたの置かれた立場を、もう一度見直してみて、冷静に正しい判断をして欲しいと言う、あなた宛へのメセージです。

かつて、土地活用の利害関係にある人たちは、法人個人を問わず土地所有者に対し、
こぞって土地活用と称し建物を建てさせました。
「土地を遊ばせているのはもったいない、借金をして建物を建てれば相続税の節税にもなるので建物を建てましょう。」と言って、入居者の見込みの少ない土地にアパートやマンション、倉庫などを建てるよう促しました。 
その結果、どのようになったのでしょうか?
当時の右肩上がりの収支シュミレーションは、もろくも崩れ、デフレとともに家賃収入が激減してしまいました。また、法律面においても敷引き特約などは、法的に認められなくなり、収支に大きく影響が出ています。
環境面でも、少子高齢化が顕著に現れ始め、特に郊外のアパートやマンションの多くは空室が目立つようになりました。
また借主に合わせたオーダーメイドのマンションや戸建住宅など、高額家賃を設定したものの当初予定した家賃収入が激減し、銀行借り入れの返済が厳しくなり、不動産を売却せざるを得ない、最悪の状況に陥っている家主の相談も増えています。

なぜ、このような悩みや、相談が増えているのか? その原因は何なのか?

つきつめると、 土地活用そのものが地主主導のためのものではなく、地主をとりまく利害関係者主導になっていたからです。
先祖伝来の土地を守り、その土地を手放さない地主が格好のターゲットにされたのです。
つまり、地主は地主であり土地活用の専門家ではないため、何をどのようにすれば良いのか解からず、
その弱みにつけ込まれていたと言っても過言ではありません。

たまたま知り合いの税理士や不動産関係者、ハウスメーカーや建設業者など、また先代からつきあいのある組合や金融機関などに相談を持ちかけます。
そして一部の心許ない業者は、自分たちや自社の利益を最優先に考えます。
とりあえず建物を建ててもらえれば工事金額などで、金額が膨らみ、売り上げ第一主義の利害関係者はそれで潤うのです。

その結果、土地所有者はどうなるのか?
地主の利益優先ではなく、利害関係人の利益優先で考えた、いびつで無理のある間違った土地活用を実行することになります。そして、そのしわ寄せがすべて土地所有者の負担となるのです。
資産を守り増やすための土地活用が、資産を売却せざるを得ない状況にまで追い込まれ、借金の返済すら出来なくなってしまうのです。

そこで、あなたの今後とるべき行動は、まずあなたが相談する相手は、適切かどうか? 
本当にあなたの立場になって考え実行できる相手なのか?
また、利害関係人は誰なのか?
利害関係人は何を生業として、何で儲けているのかなど判断しなければなりません。

そして、あなた自身について、所有不動産の状況や自身の置かれた立場を、冷静に見つめ直すことなんです。
今後、何をどのようにしたいのかなど、あなたの家族も含めあなた自身の置かれた立場を、客観的に判断しなければなりません。

しかし、理屈は解かるけれど土地活用は、いざ実行するとなると、何をどのようにすれば良いのか解らない。何から始めて良いのか解からない。将来の相続問題も心配。資産を守り増やすには、どうすれば良いのかなど、当サイトを通じ、全国の優良な土地活用事業者が、あなたの悩みや疑問にお答えします。
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